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論理積(AND) 論理和(OR) 否定(NOT) 否定論理積(NAND) 否定論理和(NOR) 排他的論理和(XOR、EOR)
ド・モルガンの法則


■論理積(AND)

 総ての入力値が1の時に1を出力し、それ以外は0を出力します。

C言語での記述例 Y = A & B   論理式
 
真理値表 A B Y 回路記号
0 0 0
0 1 0
1 0 0 ベン図
1 1 1

■論理和(OR)

 総ての入力値が0の時に0を出力し、それ以外は1を出力します。

C言語での記述例 Y = A | B   論理式
 
真理値表 A B Y 回路記号
0 0 0
0 1 1
1 0 1 ベン図
1 1 1

■否定(NOT)

 入力値が1の時に0を出力し、0の時に1を出力します。

C言語での記述例 Y = ~A   論理式
 
真理値表 A   Y 回路記号
0 1
1 0
ベン図

■否定論理積(NAND)

 論理積(AND)の出力を否定します。総ての入力値が1の時に0を出力し、それ以外は1を出力します。

C言語での記述例 Y = ~(A & B)   論理式
 
真理値表 A B Y 回路記号
0 0 1
0 1 1
1 0 1 ベン図
1 1 0

■否定論理和(NOR)

 論理和(OR)の出力を否定します。総ての入力値が0の時に1を出力し、それ以外は0を出力します。

C言語での記述例 Y = ~(A | B)   論理式
 
真理値表 A B Y 回路記号
0 0 1
0 1 0
1 0 0 ベン図
1 1 0

■排他的論理和(XOR, EOR)

 総ての入力値が同じ場合に0を出力し、異なる場合に1を出力します。

C言語での記述例 Y = A ^ B   論理式
 
真理値表 A B Y 回路記号
0 0 0
0 1 1
1 0 1 ベン図
1 1 0

■ド・モルガンの法則

 

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